国道31号線

国道31号線を君を乗せて走った… 今でもこの道を通ると君の事を思い出すよ



線路沿いに続く 海の見えるこの道は

君の街と僕の街を繋いでる特別な道

朱色に染まってく 君を送るこの時は

寂しくとも優しさで溢れていて好きだった。



窓を開けたときにほら… 君の髪を優しく撫でてった

風の先に永遠があると信じてたのに



国道31号線を君を乗せて走った… 今でもこの道を通ると君の事を思い出すよ





心に残ってる 胸を焦がす思い出は

夏のベイサイドに、冬のポートピアだって刻んできたけど…

「形の無いモノ」だからいつも不安には

なるけれどこの道が君と僕の心を繋いでた



何もかも、全てがそう… 「上手く行ってるんだ」って思ってた

君の出した 黄色いシグナルにさえ気付かないまま



国道31号線を あの日君は嫌がった

振られるとすぐに気付けなかった 最後の帰り道に



覚悟を決めた君の口から 告げられた別れの言葉

ずっと後になって気付いた 最後の君の優しさ



国道31号線を君を乗せて走った… 今でもこの道を通ると君の事を思い出すよ



…あの日と同じ様な風が吹いてる 夕暮れの帰り道